1/10
これからちょいちょいブログを書いていく。
大阪に帰るべきと言われて1週間経ちましたがいかんせん未だ決心がついていない。
帰るといろんな人に言ってるけどどうしても「と思う」をつけてしまう。
あの人の言うことを間に受け過ぎなのかもしれないけど、ちょうど最近家族の問題から逃げ続けてることに対してこのまま何らかの理由で会えなくなるようなことがあったら本当に後悔するだろうなと思ってたタイミングでもある。
私自身家族に関する傷を諦めるという形で癒そうとしてきたけどそれともこの辺りで向き合って根本から解決するべきなのかもしれない。でもどうやって?
それとここに残りたい理由は、帰ってしまうことでこの4年間の全てが無かったことになりそうで怖い。今まで人と深い関係を築いてこられなかったから数年離れればアッサリ崩れてしまう程度のものだと思う。別れてしまえば誰かに会いに来るという名目で上京することも多分ないんだろうと思う。会いたい人はいるんだけれども今これだけ近くにいても言えないのに。
本当は言えないんじゃなくて言わないだけなんだろうに。
やっと他人を受け入れられた、他人から受け入れられたと一時は心から思えた関係ももう終わろうとしてる。既にもうまた言葉を選ぶようになってしまった。
この4年間、沢山の得難い経験をしたと思う。無条件に受け入れてもらえる自分の居場所があることがどれだけ幸せなことか身に沁みてわかった。そして故郷に錦を飾るはずが今では深手を負っておめおめと帰郷する落武者でしかござらぬ。
これ以上過ぎた思い出にしがみついてここに残ることが得策でないことは誰が考えたってわかる。
会えば歓迎してくれる人はいてもいない事を寂しいと思ってくれる人はいない。そういう感じです、今も昔も。私自身特定の誰かに会えなくて寂しいと思うことはない。ただ漠然と寂しいだけであって。
と思ったけど今はまだ特定の会いたい人がいましたね。
いつまであっちにいることになるんだろうか。私は何を守ろうとしているんだろうか。